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第66回安城七夕まつり写真コンテスト審査結果

たくさんのご応募、ありがとうございました。

【 グランプリ 】「飾りの下でひとやすみ」 浅岡 由次 様(アサオカ ヨシツグ) 知立市1_guranpuri
和の吹き流しが醸し出す「涼」の風情とやさしさを絶妙に表現している。撮影者がその主旨を知っていたかどうかは定かではないが、今年の竹飾りのテーマカラーである「青」も取り入れられている。午前または午後の相当気温の高い時間帯にもかかわらず、安城七夕まつりを気ままに楽しんでいる姿が微笑ましい。

 

【 特選 】「願いを込めて」 高村 安麿 様(タカムラ ヤスマロ) 安城市2_tokusen
願いごとふうせん一斉飛ばしの感動的な瞬間を、スマホで撮影する女性のリアクションがSNS主流の時代を象徴している。右の女子は、自分の顔の背後にふうせんという自撮りにトライしているようだ。櫓の背後に回り、アンフォーレとふうせんのコントラストを収めたポジショニングも見事だった。

 

【 準特選 】「会いにきたよ きーぼー」  橋本 晃 様(ハシモト アキラ) 安城市3_juntokusen_1
家族と思われる3人が、安城七夕まつり公式キャラクター「きーぼー」のTシャツで歩いている。色違いのお揃いで出かけるのを楽しみに、この日を待ちわびていたストーリーが想像できる。家族はおそらく左先にある願いごと広場に向かうものと思われ、短冊やふうせんコーナーで願いごとを書くのだろう。

 

【 準特選 】「安城七夕最高!」 小寺 敬一郎 様(コデラ ケイイチロウ) 名古屋市4_juntokusen_2
年々、ボリュームのある竹飾りが減りつつある中で、昭和時代を彷彿とさせるにぎやかな風景を、御幸本町交差点付近から東方面に見ることができる。頭上近くまで伸びる無数の吹き流しと、どこまでも続く人波。このベーシカルな風景こそが、名古屋市在住の撮影者にとって安城七夕の本質的な魅力と映ったのだろう。

 

【 全体 】近年の猛暑は安城七夕まつりにも影響を及ぼし、趣向の移り変わりを感じつつあります。その多様性を象徴するかのような、多彩なシーンに着目した作品が今年も寄せられました。特に3ヶ所の「竹あかり回廊」、願いごと4大イベント、竹飾りはホームページやリーフレットで伝えてきた主催者の注力コンテンツであり、応募者からも多数の対象作品をいただきました。安城七夕まつりは、安城市の観光の核、商店街のアイデンティティ、市民参加機会の創出というさまざまな価値を兼ね備えていますが、全国各地の観光地やまつりがSNSを活用して新たなターゲットを獲得する傾向にある中で、安城七夕まつりも「魅せる」風景、「映える」風景をより発信し、時代のニーズに対応していくことが求められています。写真コンテストにおいても、「まだ安城七夕まつりに来たことのない人」に向けた共鳴力・誘引力のあるシーンについて、今後も強く求めていきたいというのが現在の方針です。その観点で少し希望を述べるなら、たとえばダンスの踊り子の表情のみにクローズアップした写真は、「作品」としてはおおむね素晴らしいのですが、共鳴力・誘引力という点では、少なくとも竹飾りが美しい借景となっていることがマストであっていただきたいと思います。撮影者が持っているプロデュース力と客観性、独自の魅力発掘に期待しながら、来年もより良い作品をお待ちしています。

 

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